Field Note #01
Lake Biwa
2024 calendar
画/函 etohako 2024年のカレンダーです。
琵琶湖とその周辺のフィールドワークの記録帳をイメージしたカレンダー。
自然豊かな琵琶湖の周りを歩いて散策する─フィールドワークから着想し、地図と記録帳、図譜や採取袋をイメージした紙片を箱に収め、月によって変わるデザインを楽しむカレンダーをつくりました。
パッケージと額縁の役割を兼ねる箱に、大きさも様々な7枚のシートと琵琶湖のマップポスター、記録帳をイメージした冊子が入っています。
1月のカレンダーであるマップにはスタンプ+手書きのエディションナンバーを。
ブルーの外箱にはクリップが留められ、カレンダーを挟んで箱を額縁のようにして飾ることができます。
箱のまま立てかけたり、壁掛けにしたり、箱から取り出して壁に貼ったり、お手持ちの額縁に入れたり。
お好きな飾り方で自由にお楽しみください。
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※エディションナンバーはお選びいただけません。
--back story --
etohakoのお二人が暮らす伊賀市大山田には遠い昔、琵琶湖のはじまりである大山田湖がありました。湖はその後、北へ移動しながら大きくなり現在の琵琶湖になったそうです。
今回のカレンダーをつくるにあたって、どこか特定の地域の自然を描きたいと思っていたときにこのことを思い出されたそう。そして琵琶湖のほとりのvokkoのことも。
大山田湖から琵琶湖へ湖の変遷を辿るようにつくったカレンダー。
○カレンダーの飾り方
-立てかけて飾る
カレンダーは箱に付属のクリップに挟んで飾ることができるように設計されています。
その月が終わったらクリップを開いて束の一番下へ。
下の紙の重なり方もお好きなバランスでどうぞ。
-箱から取り出して飾る
カレンダーをクリップから外して、折ったままでも開いても額装しても。自由にお楽しみください!
-壁かけにする
箱とクリップを連結している割りピンを外したら、割りピンの取り付け穴を利用して箱越しに壁に釘を打ち、釘にクリップを引っ掛けます。
箱に付属のクリップに挟んで飾り、その月が終わったらクリップを開いて束の一番下へ。
下の紙の重なり方もお好きなバランスでどうぞ。
about
画/函 etohako
三重県伊賀市を拠点にする中野咲子と中野麻子の制作レーベル。
絵を飾ることに重きをおいたカレンダーと紙・印刷に拘ったペーパーアイテムの制作、絵と箱の作品制作を行う。